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2008年10月23日 (木)

お濠の花畑

イモカタバミ(芋片喰:カタバミ科カタバミ属)

Imokatabami_3

お濠の土手にピンクのお花畑が広がって見る価値十分です。

                                                                                                                                    

このイモカタバミはピンクの五弁花で可愛い人気者で、それ故にいろんな記述があって参考になります。                                                                                                                                                                                                                                                       そのなかで一つ気になる記事がありました。

植物には、イヌやネコ等を冠している名前が多くあります。                                                                                            一般的には「本種に劣る」といった用いられ方をしますが、その気になった記述には「イモとは可愛そうな蔑称だ」とありました。                                                                                                          が、この「イモ」はそういう意味ではなく、このイモカタバミの別名・フシネハナカタバミ(節根花片喰)というように、根が芋状になっているからなんです。                                                                   いろんな考えや思いがあって書くこともありますが、注意も肝心です。

このカタバミ類には蓚酸が含まれていて、葉っぱを噛むと酸っぱい味がします。                                                                                                       子供の頃、お腹がすいて堪らんかった時にこの葉を噛んで空腹をしのいだこともありました。                                                                                                                                いま齧ってみると、すっぱい味とともに懐かしい子供の頃の風景もが懐かしく思い出されます。   

2008年10月19日 (日)

手間要らずの多年草

タイワンホトトギス(台湾杜鵑:ユリ科ホトトギス属)多年草

       はな

ホトトギス属にも多種ありますが、このタイワンホトトギスは葉脇ではなく枝分かれした頂点に花を咲かせるのが特徴です。                                                                                                                                                                                                                                  9月に県民の森でみた奥ゆかしいヤマジノホトトギスとは違って、こんなに斑点をつけなくてもいいのに…と思うくらいに点々が見事なつくりです。                                                 

特に病虫害もなく肥料も不要で、放っておいても毎年美しい花を咲かせてくれます。                                                        庭石の横や庭の端などの半日陰に一株は欲しい一品です。

2008年10月16日 (木)

甘美な懐かしい味・・・

ムクノキ(椋の木:ニレ科ムクノキ属)落葉高木

       懐かしい

ムクノキは成長が早くて巨木になります。                                                                    和名のムクノキは、よく茂る木の意味で「茂くの木」です。                                       ムクドリがこの実をよく好みよく飛来しますが、ムクドリが来るからムクノキではなく、ムクノキによく来る鳥だからムクドリなんです。                                                  

簀子公園にまだ若いムクノキがありますが、もう黒紫色に熟した椋の実がなっています。                                                                                                                                  枝を引っ張って食べてみましたが、子供の頃に食べた懐かしい味はそのまんまでした。                                    

似た木にエノキ(榎:ニレ科エノキ属)がありますが、違いはムクノキの葉脈は鋸歯の先端まで届きます。                                                                             そしてエノキの葉脈は途中で曲がって縁に届きません。                                                                                  その違いから「ムクノキは美味さが長く先まで届く」と覚えるようにしています。                                                                                                  ムクノキの葉の表面には剛毛があってザラザラしていますが、漆器などの細工物の表面研磨に用いられていたそうです。                                                                                                               爪なんかも綺麗に磨けますからお試しください。                                           まさに天然のサンドペーパーです。

2008年10月14日 (火)

忘れたい時には・・・

ノカンゾウ(野萓草:ユリ科ワスレナグサ属)                                                  咲く環境によって色合いが違って見えますが、橙赤色の美しい花をつけます。 

       忘れる

                                                                                                                            一日で萎んでしまうには勿体無いほどの綺麗な花をつけますが、同じ仲間に                                                           ノカンゾウ(野萓草)野原に咲く一重の花                                                ヤブカンゾウ(藪萓草)薮に咲く?八重の花                                                         ハマカンゾウ(浜萓草)浜に咲く                                                        と、野にも薮にも浜にもそれぞれが自生しています。                                        これらを総称して「忘れな草」といいますが、悲しい時に眺めると早く忘れることができるそうです。                                                                                                                                                          反対に楽しいときにはシオン(紫苑)がいいそうですよ。

路傍600(種)・・・といって、身近には多くの植物が生育していますが、中には園芸種にも優る名花にも出会えます。

2008年10月 8日 (水)

故人と呑む酒は・・・

そりゃウマイに決まっています。

酒遇故人随量飲 花當好處及時看                                                  ”酒は故人に遇て量に従いて飲み、花は好処に当たり時に及びて看る” <故人=古い友人の意> 

                                                                                                            

今日は恒例の「月一会」でウマイ酒を呑みました。                                                                            美味い                                                                旨い                                                            うまい                                                                    ・                                                                          ・                                                                               ・                                                                       と、あれど全部ごちゃ混ぜに、純粋にウマイんです。                                         

日本も世界もごちゃ混ぜに大変ですが、そんなことお構いなしに偶には”ウマイ酒”を楽しむのもいいもんです。                                                                             

今日は月一回集うメンバーとの呑みごとでしたが、今日もウマかった。                                                                            明日もまたウマイ酒が呑めますように・・・。

2008年10月 5日 (日)

何かチョッと”変”です。

青々と茂ったアジサイ(紫陽花:アジサイ科アジサイ属)が雨に打たれて綺麗なのですが・・・

       変

今頃のアジサイは枯れ葉になったか散ったかして、枝には来年の芽を抱く時期なのですが、このアジサイは青々と茂っています。                                                                                                    でも、これは剪定時期を誤ったために2番目を出してしまったので、特に”変”という訳ではありません。

”変”と感ずるのは、サクラ(桜:バラ科サクラ属)なんです。                                                                                どこのサクラの木を見ても、葉がありません。                                                                                                                                            本来なら、今から紅葉して美しい秋の風情が楽しめるはずなのですが、今年は台風などの強風もなかったし、害虫が発生して葉を喰ったにしても、広範囲に全部がなくなるということは考えられません。

「地球温暖化だよ」と云ってしまえばそれまでですが、同じバラ科の仲間の「ウメ、モモ、アンズ」などの木には、通常に葉が沢山付いています。                                                                                                                                             多くの樹木の中で、サクラに何が起こったのでしょうか?                                                                                                                                              今から紅葉しながら葉で作りためた栄養分を幹に戻して、越冬し来年の開花に向けた準備をする時期です。                                                                          こんなに早くから葉を無くして大丈夫なんでしょうか。                                                                            開花に影響はないのか気になるところです。                                         

因みにサクラの名前は、コノハナノサクヤヒメ(木花之開耶姫)が富士の山頂から、花の種を播いたことに由来するそうです。

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