丸ごと美味しい…ユズ
棘と格闘しながら香りのよいユズを収穫をしました。

ユズ(柚子:ミカン科-中国原産)
棘のないユズもありますが、厄介な棘と邪魔な種が多すぎるこの古来のユズのほうがいい香りがします。 ユズは万能で、それはもうお盆を迎える頃から発揮されます。 それはまだ緑の濃い硬いユズですが、その表皮を卸金で素麺に振れば、それはとてもいい風味で美味しくいただけます。
本番は黄金色に熟れた今時ですが、絞って香りのいい酢を利用するのは勿論、美しい皮も美味しくいただけます。 田舎では皮を塩付けにしておかずや焼酎の共にしていましたが、これがうどんには抜群にあってそれは美味かった記憶が今でも懐かしく残っています。 ワイフは、絞ったまんまスジや袋ごと細切りにして砂糖をまぶして作ってくれますが、これがまた極ウマなんです。
ところでユズは結実するまでに長年を要します。 俗にいう「桃栗三年、柿八年」といいますが、諸説あるものの、続けて「柚子の大馬鹿十六年」とか「柚子の馬鹿めは十八年」などといわれています。
遅い上にそんなにまで棘棘と武装しなくてもよさそうなものですが、「美しいバラには棘がある」の喩えと一緒で美味しいものにも棘があるんです。











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