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2009年11月14日 (土)

丸ごと美味しい…ユズ

棘と格闘しながら香りのよいユズを収穫をしました。

      ユズ

        ユズ(柚子:ミカン科-中国原産)

棘のないユズもありますが、厄介な棘と邪魔な種が多すぎるこの古来のユズのほうがいい香りがします。                                                                                                                                                                               ユズは万能で、それはもうお盆を迎える頃から発揮されます。                                                                                                                  それはまだ緑の濃い硬いユズですが、その表皮を卸金で素麺に振れば、それはとてもいい風味で美味しくいただけます。                                                          

本番は黄金色に熟れた今時ですが、絞って香りのいい酢を利用するのは勿論、美しい皮も美味しくいただけます。                                                                                                                               田舎では皮を塩付けにしておかずや焼酎の共にしていましたが、これがうどんには抜群にあってそれは美味かった記憶が今でも懐かしく残っています。                                                                                                                                                     ワイフは、絞ったまんまスジや袋ごと細切りにして砂糖をまぶして作ってくれますが、これがまた極ウマなんです。

ところでユズは結実するまでに長年を要します。                                          俗にいう「桃栗三年、柿八年」といいますが、諸説あるものの、続けて「柚子の大馬鹿十六年」とか「柚子の馬鹿めは十八年」などといわれています。

遅い上にそんなにまで棘棘と武装しなくてもよさそうなものですが、「美しいバラには棘がある」の喩えと一緒で美味しいものにも棘があるんです。

2009年11月11日 (水)

樫原湿原-サザンカ

樫原湿原の小高い雑木林に小さな祠があってそこに真紅の品のいいサザンカが咲いていました。

      サザンカ

        サザンカ(山茶花:ツバキ科=常緑樹)

この花は真紅で花のつくりも整っており、野生のものとはちょっと違うように思えます。                                                                   多分、祠を祀ったときに人為的に植えられたか、または鳥類が播いたものが芽生えたか、そんなことを思わせる品のよさがあります。

秋までの樫原湿原はそれなりの人出もあって賑やかでしょうが、これからの来春までは侘しい日々が過ぎることでしょう。                                                        でも、誰が見てくれなくても、誰が誉めてくれなくても、そんなのは何の関係もなく何時ものようにそこに咲くのでしょうね。

ま、何より祠があって神様が見守ってくださるのでしょうから、人間ごときがワイのワイの言わなくたって、このサザンカは充分なんでしょうね。

たぶん・・・。                                                            

2009年11月 8日 (日)

樫原湿原

もう10数年前になろうか。                                                      ふと、また樫原湿原(七山村:海抜591㍍)が気になって、ダチを誘って行ってきました。

      樫原湿原-カキツバタ

         カキツバタ(燕子花・杜若:アヤメ科)

2006年に行った青森の田代湿原の広大さには比べようもありませんが、それでもここは九州有数の湿原植物の宝庫として知られている所です。

駐車場についたら、「もう花が少なくなりました」と管理人に声をかけられた。「そうでしょうね、もう晩いですからね」と応えながら、いざ樫原湿原に入ってみました。                                                                                                                                                花も紅葉も終わったこの時期に訪れる人はなく、お蔭で広い湿原をゆっくりと散策できました。                                                                                                                                               沼地には枯れかかった草本にまざってカキツバタが一輪。土手にはリンドウがどこそこに咲いているほかは、もう花は見当たりません。                                    

湿地帯からのびる遊歩道を辿っていたら、ヤブムラサキが紫の小珠をつけていたり、ソヨゴが長い柄に赤い珠をつけていたり、赤い山茶花が咲いていたりと楽しい雑木林(ゾウキバヤシ)が広がっていました。

虫嫌いで特に蝶が大の苦手なダチも、「安らぐやろ」と聞いたら「夏も気持ちいいだろうね」だって。                                                                                                                                               やっぱり自然の魅力ってすごいもんですね。                                                                                         

機会があったら専門家と一緒にもう一度訪れたい樫原湿原の休日でした。

2009年11月 7日 (土)

秋の味覚だ・・・ギンナン拾い

今年は枝も折れんばかりの大豊作です。

ギンナン拾い

イチョウの鮮やかな紅葉も始まって、ギンナンが落ちだしたので、叔父と今日はギンナン拾いです。

でも、美味しいギンナンを口にするまでが中々の難儀なんです。                                                                                       悪臭はするし、気触れるリスクとも兼ね合いながら処理するのが大変なんですが、以前は川に持って行って洗っていたそうです。                                                   今日は100年の森の傍で、50㍑桶に4杯も取って水を張っておきました。こうして一週間ほどそのままにして、外果皮の腐るのを待ちますが、私はそんな悠長なことができませんから、自分の分として腐っているギンナンを、拾っては潰し拾っては潰してジャブジャブと水洗いし、一升5合ばかりのギンナンをゲットしました。

いろんな食べ方はありますが、一番簡単でかつ美味しい食べ方は、「レンジでチン」です。封筒に軽く一握りのギンナンを入れて、レンジにかければやがて、パン、パンと爆ぜてきます。そうしたらもう出来上がりです。                                                     爆ぜたギンナンを見れば、透明感のある薄緑色の実がみえます。これをつまんで口に入れれば、秋の味覚が口いっぱいに広がります。                                   あ~しあわせ・・・

これでまた49日長生きができます。                                                                                                                                           

2009年11月 3日 (火)

ありがたいことです。

福岡城址お濠のハス刈りが始まりました。

晩秋

以前はお濠も凍るかと思うほどの寒風吹きすさぶ中に行われてて、冬の風物詩として眺めていましたが、近頃は秋の内に作業すませるようになったようです。

今年は台風は来襲しなかったものの、開花前に強風が吹きハスにとっては散々な年でした。それでもハスたちは子孫へと命を紡ぐため、美しい花を咲かせてくれ朝夕の楽しみを提供してくれました。

こうしたハス刈りのお蔭でお堀もきれいになって、今度は鴨などの冬鳥が飛来し冬のお濠が鳥たちの楽園に姿を変えていきます。

美しい景観や自然を維持するこのハス刈りも大変な重労働でしょうが、この人たちのお蔭で四季折々の景観や安息を得ることができるわけで、ハス刈りの時期は変わってもありがたい風景のひとつです。(感謝)                                                                                                            

2009年11月 1日 (日)

天空の九重連山

秋晴れの九重連山に遊んできました。

      久住山

         稲星山から久住山を望む

未明に発って、輝く明けの明星を見ながら牧の戸峠に着きましたが、もう駐車場は溢れんばかりで、路肩にも駐車するほどの登山客で賑わっていました。                                                         

今までに幾度となく登った山ですが、今回は比較的楽なコースといわれる牧の戸からの山行です。このコースは歩道も広く、途中の沓掛山(1503m)山頂付近に難所があるものの、そこを過ぎれば牧の戸からわずか460㍍の標高差を楽々に久住山(1787m)に立つことができます。

でも、それじゃ健脚を自負する者にとっては物足りませんから、星生山(1762m)を経由して白煙をあげる硫黄山を見下ろしながら久住分れにでて、久住山を横目に天狗ヶ城(1780m)、そして九州本土最高峰の中岳(1791m)を通り、さらに絶壁をおりて稲星山(1774m)に迂回して、目指す久住山(1787m)山頂に12時に到達しました。                         

ここに立てば、何処までも高く広い空間に、何もかもが解放されるスケールの大きさを味わうことができます。                                                                                                                                                                                                ススキの草原や山肌の紅葉も素晴らしいのですが、それを超える圧倒的な感動がここにはあります。

こんな広いところを歩いていると、ふと「神様は人間の足を丁度いい寸法に創ってくれたんだな」と思ったりします。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               モグラのように足が短かったり、キリンのように長かったりすると、難儀だったり楽だったりするかも知れませんが、人間の足は1日を遊ぶ最適の長さになっているようです。                                                                     足がもっと短かったらこのコースを1日では廻れないし、もっと長かったら楽に廻れて物足りなく感じると思うのです。                                                                                                              人間の足は急には捗らなけど、確実に進むことはできます。                                                                                                                     「やっぱり神様は偉い」・・・そんな妙な思考も湧く広大な九重連山です。

2009年10月30日 (金)

秋で~す。

簀子公園の木々たちも随分と色づいてきました。

      紅葉の季節

あまり広くない公園ですが、それでも見渡せばいろんな木が植わっています。                                                                                                       そこにはエノキやムクノキもあり、もうムクノキの実は黒紫に熟して、枝を手繰って食べてみましたが、もう旨味が十分にできていました。                                                                                           隣接の小学校の境にあるサクラも美しく紅(黄)葉しています。

ならば明日は久住に行って、錦秋の山々を堪能して来よう、と・・・。

2009年10月29日 (木)

舞鶴公園の花園

明治通りからお濠越しにみると、一面のピンクの絨毯が広がっています。

      オキザリス

      オキザリス(カタバミ:酢將草‐カタバミ科)

「あ~そうだった」、そういえば去年も咲いていたな…と言うことで、迂回して見てきました。                                                                                        それにしても、土手一面によくもま~よ~咲いています。

カタバミは片喰や酢將草とも書きますが、最近では園芸種のオキザリスが出回り、それが鉢や花壇から逃げ出して土手や道端などに繁茂するようになりました。                                                                                                                    この葉っぱを齧ってみると酸っぱい味がしますが、それは蓚酸を含んでいるからで、酸っぱいという意のギリシャ語が名の由来となっています。

葉っぱを一寸齧ってみると、じわっと酸っぱさが広がって唾液がわいてきますが、子供の頃はよく齧っていました。                                                                カタバミに限らず野草類は結構口にしていましたが、どれもが懐かしい味として記憶しています。

2009年10月26日 (月)

ホトトギス(杜鵑)

アオギリ(青桐)の根元にホトトギスが咲きました。

      

       タイワンホトトギス(台湾杜鵑:ユリ科)

ホトトギスは10数種を数えるそうですが、中でもこのタイワンホトトギスは壮健で育て易すく見た目にも鮮やかなことから、これから交配した改良種もあわせて多くでまわっています。                                                                                                                        ワイフの里でも、毎年このアオギリの根元に芽を吹き、施肥も防除も手間なしで美しい花を咲かせてくれます。

この鮮やかな咲きぶりも結構ですが、「県民の森」で昨年見かけたヤマジノホトトギス。風情があってしばし見惚れていました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     花数も斑紋も少ないのですが、それを補ってあまる品があるんです。

山には山に似合った咲きぶりがあり、このタイワンホトトギスがその山にあったらずいぶんと違和感を感じるかも知れません。                                                                                                                                                                                                                                       片や庭や花壇にあってはこれくらいの咲きぶりでないと、ほかの花たちとの釣り合いが取れないのかもしれません。                                                                                                                                                                                                                                            

それにしても、いい花ですよ。                                                                庭の半日陰にはぜひ育てて欲しい一品です。 

2009年10月25日 (日)

100年の森・・・遊びいろいろ。

久しぶりに100年の森に遊んできました。                                                     100本のクヌギたちも元気に葉を広げ、ヤマザクラ、ゲッケイジュ、ミモザ、ユーカリ、ニッケイ、ナツツバキも順調に育っています。

粗方見回って「さ~、何すんべ…」と見渡すと、山の畔に鈴なりの柿があ~るじゃないですか。                                                                                                                                     さっそく柿の木に登って、その中でも一番大きくて熟れているやつを「ガブリ!」。                                                   高い柿の木に登って、四囲を見渡しながら喰う、これが柿の醍醐味です。

柿を喰いながら次の獲物を探せば、ありましたよ。                                                                                                                        サツマイモが・・・。

さて今度は鍬をもって芋ほりです。                                                                                                                   あらえっさっさと掘りあげて、次はダッチオーブンで焼き芋作り。                                                                                                                                                                やがて、ホックホクの焼き芋の完成です。

      焼イモ

「美味い!」。

腹を満たして草むらに寝転べば、あ~、シ、ア、ワ、セ。                                                                                                                                           土の匂い。                                                             草の匂い。                                                                               虫たちの声。                                                             ぬける天空。                                                                                                                

100年の森は楽しさ一杯です。                                                               さてさて次は何して遊ぼうか・・・。                                                                                                         

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